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『MONSTER』(モンスター)は、日本の音楽ユニット・B'zが、2006年6月28日にリリースした、15作目のオリジナル・アルバムである。 == 概要 == B'zはあまりコンセプトなどを固定してアルバムを作ることは少ないが、今回はレコーディングの初頭から『MONSTER』というキーワードがあり〔松本孝弘が稲葉浩志に「MONSTER」のモチーフをメールで送った。〕、稲葉はそれを意識して作詞をしていったらしい。そのため明確なコンセプトアルバムではないが、稲葉によるとプチ・コンセプトアルバムの側面もあるという〔『Be with! volume070』B'z Partyより。〕。松本は本作を2006年時点でのB'zの最高傑作であると語っており、稲葉も自信作と語っている〔「」『TAK MATSUMOTO MESSAGES』『KOSHI INABA MESSAGES』(2006年6月)。〕。本作発売後に、ライブツアー「B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"」が敢行された。 ロックからポップな曲、バラード、はたまたレゲエ調、ブルース調など幅広くバラエティ豊かな曲構成をしている。また、近作である「BIG MACHINE」「THE CIRCLE」のシンプルなバンド志向とは異なり、打ち込み音やキーボード、ストリングス、ブラス、コーラスなどを多用している。本作では珍しくコーラスにサポートメンバーの声を使っている。近年ではほとんどなかったフェードアウトの曲も3曲ある。 楽曲は17曲制作され、アウトテイクとなった3曲は、「BUDDY」「yokohama」「希望の歌」と後に判明した。 前後の作品同様デジパック仕様だが、歌詞カードは通常のブックレット式ではなく、屏風式となっている〔折りたたみ式だったデビューアルバム『B'z』を除き、他のCDアルバムの歌詞カードは全てブックレット式である。〕。 アレンジャーの徳永暁人がアルバム全般の楽曲制作に参加した最後の作品であり、次作『ACTION』は一部の楽曲のみ参加、それ以降はB'zにまったく関与していない〔ただし、2014年には稲葉のソロアルバム『Singing Bird』の製作に参加している。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MONSTER (アルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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